私がしたい事

２０１８年、1月

そのためデジタル造形でキャラクターを作ってみたり、

音楽を作ったり、イメージポスターを作るなど、

小さいですが展開をしてきました。

個人的な事情もあり、作業が止まったまま、

まったく進まず、何年も過ぎてしまいました。

しかし、制作を止めたわけではありません。また、動き出しています。

今回は、”高潔の天使クリスタル”の世界観を

「参考画像＋音楽＋ストーリー」という形で作ってみました。

簡易的に作っている部分もあるので、寛容な気持ちで、

見てもらえたら嬉しいです。（＾ｖ＾；

この物語を「映画作品」としてビジュアル展開していきます。

　2018年1月1日にアイデアが次から次へとあふれ出し、天使と悪魔の物語をあっという間に作ってしまってから、この物語を頭の中で何度も何度も観る事に・・

　そして、ついに物語は私の頭の中から外にあふれ出しました。

　物語のタイトルにもなっているアイテム、愛のクリスタル「愛の結晶」というと、男女が愛し合って出来た子供をイメージする人がほとんどだと思います。もちろんその意味もありますが、この物語は「家族の愛」がメインなんです。

　そして映画の中では愛のクリスタル(結晶)は、なんと雪の結晶と同じように、ちゃんと形が存在しています。　

　ただ、誰にでも見えるモノではなく、ある状況がそろわないと見えないんです。最初、主人公である天使ラランはこれが見えなかったんです。

　物語の中で大好きなシーンがあります。それは悪魔王が最後に、ラランに見守られながら静かに死んでいく雪の降っているシーンです。

　悪魔王のまぶたに雪の結晶がつくんです。悪魔王はその雪の結晶を見て涙を流すんです。

　それは雪の結晶じゃなかったんです。このシーンは頭の中にイメージが出てくるたびに涙が出ました。

　物語には悪魔をも超越する科学組織「エビロ」が登場します。人間界、悪魔界、そして天使界までも支配しようとするエビロの長老リモナ。

　彼リモナは、この物語の中でもっとも欲深き悪者として最後まであがく存在ですが・・

　もの凄く悪い奴だと思っていた長老が最後に「魂の部屋」で本心を語り涙を流すシーンは、せつない気持ちでいっぱいになります。

　私はこの物語の、人間を、天使を、悪魔を、愛してほしくて自分の頭の中から外の世界に出すことにしました。天使と悪魔の、まったく新しい物語です。

「高潔の天使クリスタル」をみんなに好きになってもらえたら嬉しいです。